管理会社からの要請で水道点検?その訪問販売の手口

マンション 給湯器の会社や管理会社を名乗って検査を行い、
浄水器やウォーターサーバーを売ろうとする新たな訪問販売の手口が横行しています。

新築マンションなどの引っ越したばかりのときは注意が必要 です。

新築アパートやマンションに乗り込んでくる

この訪問販売の手口は

管理会社から要請があり、現在水道の点検を行っています」などと語り、
あたかもアパートやマンションの管理会社が関わっているかのように見せつけて
最終的に高額な浄水器などを購入させようとするものです。

特に新築のマンションに引っ越してきたときに狙われやすくなります。

管理会社の作業員を装って
水回りの設備の説明を行っています
といわれて安易に部屋の中に入れてしまい、

浄水器を設備することで飲み水が安心になります
メンテナンス費用も安くなります
近隣の皆さんもみな契約しています

と惑わせるようなことを多く語り契約を勧めてきます。

実際のところ、このような作業員は管理会社とは全く無関係であることが多いですが、
場合によっては管理会社とグルになっている可能性もあります。

訪問販売では以下のような商品が押し売りされます。

浄水器、整水器、給湯器

現在設置されている浄水器や給湯器は古いタイプのもので
トラブルが多く報告されています。新しい浄水器に替えれば
メンテナンス費用も安くなり、フィルターの交換も不要になります

といった説明です高額な浄水器や給湯器を勧めてきます。

換気扇フィルター

この新しい換気扇フィルターを設置すると掃除の必要もなくなります
といった説明をしてきます。

水回り設備、壁の汚れ止め加工

そのまま放置しておくとカビや錆が増えます。
加工を行えばそのような心配はありません

などと説明してきます。

実際に起こった訪問販売の事例

訪問販売に悩んでいる老夫婦 新築マンションに引っ越してきたばかりの家族のもとに
管理会社の者と名乗る人物がやってきて

水道と水回り設備の点検に来ました。
管理会社からの要請ですべてのご家庭を回っています。
ぜひお部屋にあげてください

と言われ、なんの疑いもなく部屋にあげてしまって結果的に
セールストークに押し切られて契約してしまったというケース です。

このような手口では、まず水質検査から始まり、
水に薬剤を垂らしたあとに「変色したので水質が悪くなっている」などと
語ることが多いです。

そして
このままでは飲む人の健康を害するので新しい浄水器に替えたほうがいい
という話になります。

いかにその浄水器が優れているか、
浄水器を使用した生活はいかに素晴らしいかを力説し、
納得させようとします。

そして、最終的に価格の話になり

使用価格は月々4800円ですが、
現在特別なキャンペーンを行っていて今契約すると年間の使用料金が下がります。
メンテナンス代もかからないのでとてもお得ですよ!

などと言われて契約を迫られます。

トラブルを未然に防ぐためにも

もしマンションやアパートに突然訪問者がやってきて
「水質の検査をさせてください」
「水回りの設備を点検しています」などといわれたらすぐに疑ってください。

また、ある程度話を聞いて契約を勧められても、
その場ですぐに契約をするのではなく「いったん検討してみます」という理由で
その業者には帰ってもらいましょう。

その後、その業者が管理会社と関係があるかどうかを
管理会社の人に連絡して確認を取ってください。

関係がなければ詐欺である可能性が高くなります。

もし、契約をしてしまった場合でも期間内であればクーリングオフが適用されます。

セールストークに押し切られてしまっても、
焦らずにまずはすぐに消費生活センターに相談してください。消費生活センターに相談している男性

クーリングオフの期間中に申請すれば
たとえ工事や機器の取り付けが始まっていたとしても、
工事の中止や無償の取り外しが可能になります。

クーリングオフの期間が過ぎると解約は困難になるので要注意です。